曲げわっぱで格上げ!50代から始める上質な弁当生活

わっぱ弁当 本日のお弁当

皆さん、こんにちは!50代おじさんの「たつみくん」です。

最近、職場でのランチタイムが楽しみになっているんです。理由は、曲げわっぱの弁当箱を使い始めたから。同僚からも「おしゃれですね!」なんて言われて、正直ちょっと嬉しい50代のおじさんです笑笑笑。

今日は、この素晴らしい日本の伝統工芸品「曲げわっぱ」について、実体験を交えながらお話ししたいと思います。

曲げわっぱとは?日本が誇る弁当箱の傑作

曲げわっぱは、薄く削った木材(主に杉やヒノキ)を熱湯で柔らかくしてから曲げ、桜の皮などで縫い合わせて作る伝統的な弁当箱です。江戸時代から続く製法で作られており、その美しさと機能性は現代でも多くの人を魅了しています。

私が初めて曲げわっぱを見たときは、「これが弁当箱?」と驚きました。まるで工芸品のような美しさで、使うのがもったいないくらいでした。

曲げわっぱの4つの魅力

ご飯が美味しく保たれる

木材が適度に湿度を調整してくれるため、冷めたご飯でもふっくら美味しいんです。プラスチック製の弁当箱とは明らかに違いを感じます。

抗菌作用で安心

杉やヒノキには天然の抗菌作用があり、食材が傷みにくいのも嬉しいポイント。夏場でも安心してお弁当を楽しめます。

軽くて持ち運びしやすい

見た目に反して驚くほど軽量。毎日の通勤でも負担になりません。

使うほど味わい深くなる

使い込むほどに色合いが変化し、自分だけの愛用品に育っていく楽しみがあります。

全国の主要産地をご紹介

秋田県大館市「大館曲げわっぱ」

国の伝統的工芸品に指定されている最も有名な産地。400年以上の歴史を持ち、品質の高さは折り紙付きです。

静岡県静岡市「井川メンパ」

南アルプスの良質な木材を使用。素朴で温かみのある仕上がりが特徴です。

三重県尾鷲市「尾鷲わっぱ」

熊野杉を使った美しい木目が魅力。耐久性にも優れています。

岐阜県高山市「飛騨春慶塗」

漆塗りが施された高級品。美しい透明感のある仕上がりです。

都内でのおすすめ購入スポット

さて、実際に都内で曲げわっぱを買いたいと思ったらどこが良いでしょうか。いくつかおすすめスポットを紹介します。
初心者の方は、まず3,000円台の手頃なものから始めることをおすすめします。私も最初は「本当に違いがあるのかな?」と半信半疑でしたが、使ってみて納得でした。

百貨店

まずは百貨店。日本橋三越や高島屋、伊勢丹新宿、松屋銀座などでは、秋田の大館工芸社の正規品を取り扱っています。品質が保証されているので安心感があります。少し値段は張りますが、「一生もの」を手に入れたい方には最適です。

アンテナショップ「あきた美彩館」

次におすすめなのが、秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館」(品川・高輪口)。こちらは大館の曲げわっぱを常設販売しており、価格も百貨店より手頃なものが揃っています。現地まで行かなくても本場の品を手にできるのはありがたいですね。

「中川政七商店」

また、デザイン性の高い商品を求めるなら「中川政七商店」もおすすめです。東京ミッドタウンや東京スカイツリータウンにも店舗があり、奈良発のブランドらしいシンプルでモダンなわっぱが見つかります。普段使いにぴったりのアイテムが揃っていて、若い世代にも人気です。

50代から始める上質なライフスタイル

曲げわっぱを使い始めてから、お弁当作りが楽しくなりました。シンプルなおにぎりでも、曲げわっぱに入れると特別感が出るんです。同僚との会話のきっかけにもなりますし、日本の伝統工芸について話す機会も増えました。

50代という年齢だからこそ、本物の良さを理解し、長く愛用できるものを選びたいもの。曲げわっぱは、まさにそんな大人の男性にぴったりのアイテムだと思います。

皆さんも、ぜひ曲げわっぱで上質なランチタイムを始めてみませんか?きっと毎日のお弁当が特別な時間になりますよ。

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