林間学校での屈辱から始まった40年間の将棋愛
皆さん、こんにちは!50代おじさんの「たつみくん」です。
今回は、私の将棋人生について語らせていただきます。将棋との出会いから現在まで、まさに人生の半分以上を将棋と共に歩んできました。
運命の林間学校での敗北
私が将棋と出会ったのは小学5年生の林間学校でした。友達に将棋で負けた時の悔しさは、今でも鮮明に覚えています。「絶対にリベンジしてやる!」そんな気持ちで、家に帰ってから必死にNHK将棋講座を毎週欠かさず見るようになりました。
当時はインターネットもなく、テレビが唯一の将棋学習の場。NHK将棋講座テキストを購入し、解説者の先生方の言葉を一字一句聞き逃すまいと、メモを取りながら真剣に見ていました。そして迎えた6年生の修学旅行。ついに念願のリベンジを果たすことができました!あの時の喜びは格別でしたね。
将棋(ウォーズ)との再会
中学、高校、社会人となるにつれ、将棋からは徐々に離れていきました。しかし数年前、偶然「将棋ウォーズ」というアプリと出会い、再び将棋熱が復活!オンラインで全国の人と対戦できる楽しさに夢中になり、現在は初段まで上達しました。
ただし、二段の壁は想像以上に厚く、最近は指すよりも観戦することの方が多くなっています。年齢的にも記憶力や集中力の衰えを感じ、無理をせず将棋を楽しむスタイルに変わってきました。
藤井聡太竜王・名人への憧れ
2016年に史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太さん。彼の29連勝達成の瞬間は、将棋界に激震が走りました。この頃から私も完全に「見る将」となり、将棋を指すよりも観戦することが多くなりました。最近は簡単に無料でABEMA TVやYouTubeで見られます。
現在七冠の藤井竜王・名人の将棋は、まさに芸術作品。一手一手に込められた深い読みと美しい手順に、毎回感動させられます。将棋ウォーズ初段の私が藤井竜王・名人の将棋を理解しているなんておこがましいですね。
これからも将棋を通じて、多くの感動と学びを得ていきたいと思います。皆さんも一緒に将棋を楽しみましょう!