50代おじさんの「たつみくん」の万博レポート
皆さん、こんにちは!50代おじさんの「たつみくん」です。
いよいよ9月20日(土)に大阪・関西万博に行って来ます。次の日本での万博はいつ開催されるか分からないので、これは絶対に見逃せないと思い、家族3人で行くことに決めました。しかし、ここで大きな問題が発生。7日前抽選にも全て外れ、3日前の空き枠予約もいっぱいで、なんと一つも予約が取れていない状況です。仕方ないので当日並ぶしかないか、と覚悟を決めているところです。でも家族3人の貴重な時間を楽しみたいと思います。
予約なしでも楽しみたい万博の見どころ
予約が取れなくても、万博には魅力的な見どころがたくさんあります。特に私が注目しているのは、PASONA NATUREVERSEでのiPS心臓の展示、日本館で見られる南極で発見された火星の隕石、そして大屋根リングを一周する体験です。50代になってこんなワクワクする気持ちになるなんて、久しぶりです。
大阪・関西万博の必見スポット
1. 大屋根リング(Grand Ring)- 圧巻の木造建築
会場のシンボルとなる大屋根リングは、一周約2kmに及ぶ世界最大規模の木造建築物です。高さ12~20m、幅30mのリングの上を歩くことができ、会場全体や大阪湾の美しい景色を一望できます。日本の伝統的な建築技法と最新技術を融合させて作られており、ギネス世界記録にも認定されているというから驚きです。50代の足腰でも楽しめるのか少し心配ですが、ぜひチャレンジしてみたいと思います。
2. シグネチャーパビリオン- 8つの「いのち」への問いかけ
「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを象徴する8つのパビリオンです。生物学者、映画監督、メディアアーティストなど、各界のトップランナー8名がプロデュースを手掛けており、それぞれの視点から「いのち」について深く問いかけてくれます。50代という人生の折り返し地点にいる私にとって、「いのち」について考える良い機会になりそうです。
3. 未来社会の実験場- 次世代技術を体験
空飛ぶクルマや自動運転EVバス、水素燃料電池船といった次世代モビリティなど、未来の技術やサービスを実際に体験できる「未来社会の実験場」も見逃せません。私たちの世代が若い頃に夢見た未来が、ついに現実のものになってきているんですね。
絶対に見たい人気パビリオン5選
日本館 – 宇宙からの贈り物
テーマは「いのちと、いのちの、あいだに」。会場内で最大の規模を誇り、国産杉のCLTパネルを使用した円形の建物が特徴です。南極で発見された火星の隕石や、小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」が持ち帰った砂などが展示されており、日本の宇宙開発技術の素晴らしさを実感できます。
大阪ヘルスケアパビリオン – 未来の自分と出会う
「REBORN」をテーマに、25年後の自分と出会う体験ができるパビリオンです。80歳の自分がどうなっているか、正直言って少し怖いですが、健康や医療の未来を楽しく学べるということなので、勇気を出して体験してみたいと思います。
イタリア館 – 国宝級美術品の宝庫
本国でしか見ることのできないカラヴァッジョの絵画や、レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆スケッチなど、国宝級の美術品が多数展示されています。美術館巡りが趣味の妻も、このパビリオンだけは絶対に見たいと言っています。
住友館 – 森といのちの共生
創業以来大切にしてきた「森」と「いのち」の共生をテーマにしたパビリオンです。自然とテクノロジーを融合させた展示が楽しめるということで、ガーデニングが趣味てはないけど、特に興味深いものの一つです。
パナソニックグループパビリオン「ノモの国」
未来の社会で当たり前になる技術やサービスを、ストーリー仕立てで体験できるパビリオンです。特に子どもから大人まで楽しめる体験型コンテンツが人気ということなので、家族みんなで楽しめそうです。
特に注目のPASONA NATUREVERSE
パソナグループが出展している「PASONA NATUREVERSE(パソナ ネイチャーバース)」では、iPS細胞やiPS心筋シートの技術を活用して作られた、生きた細胞による立体的な心臓が、培養液の中で実際に拍動する様子を見ることができます。この「iPS心臓」は、医療の未来や「いのち」の可能性を伝える目玉展示の一つです。50代になって健康への関心も高まっている今、この展示は特に心に響きそうです。
海外パビリオンで世界一周気分
約160の国や地域が参加し、それぞれの国の文化や歴史、先端技術などを紹介しています。イタリア館では国宝級の美術品が展示され、サウジアラビア館では国の街並みを再現したような空間が広がっているそうです。まるで世界一周をしているかのような体験ができるなんて、こんな贅沢な旅行はありませんね。
毎日開催のイベントも見逃せない
毎日開催されるショーや、日本の各地域で受け継がれる伝統的なお祭りが集結するイベントなど、万博を盛り上げる様々な催しが企画されています。夜には、大屋根リングやウォータープラザでの光と水のショー「水と空気のシンフォニー」も楽しめます。50代の私たちには、こうした文化的なイベントも大きな魅力です。
当日券での入場戦略
予約が取れなかった我が家のような状況の方も多いと思います。当日券での入場を考えている場合は、開場時間より早めに到着することをおすすめします。平日の方が比較的混雑は少ないようですが、9月20日は土曜日なので覚悟が必要ですね。でも、せっかくの万博、多少並んでも絶対に入場したいと思います。
まとめ – 50代だからこそ楽しめる万博
大阪・関西万博は、単なるイベントではなく、未来への扉を開く貴重な体験の場です。50代という人生経験を積んだ今だからこそ、技術の進歩や「いのち」の意味について、より深く考えることができるのではないでしょうか。
予約が取れなくても諦めずに、当日券で挑戦します。家族3人で過ごす特別な一日が、きっと忘れられない思い出になるはずです。次回のブログでは、実際に行ってきた万博体験レポートをお届けする予定です。お楽しみに!
皆さんも、ぜひ大阪・関西万博に足を運んでみてください。50代の私たちが体験できる最後の万博かもしれません。この機会を逃す手はありませんよ!