JAL B777-300ER ファイナル見学ツアー【前編】

ANAマイル

皆さん、こんにちは!50代おじさんの「たつみくん」です。

今回は、航空ファンなら絶対に見逃せない特別なイベントについてお話しします。JALのボーイング777-300ER型機(機体記号:JA735J)の退役を記念した「ファイナル見学ツアー」が10月4日(土)、10日(金)、11日(土)に開催されます。

実は私、普段はANA派でマイルもANAで貯めているのですが、航空機そのものへの愛情は会社の枠を超えています。約20年もの間、日本の空を支え続けた名機との最後のお別れの機会を逃すわけにはいきません。

このイベントは1人28,000円ということで、最初は妻と娘にも声をかけてみました。しかし娘からは「28,000円分楽しめるか自信がないから、2人で行って」と言われ、妻からは「1人のほうが当たりやすいんじゃない?」という現実的なアドバイスをもらい、結局1人で申込むことに。そして10月10日(金)の回に見事当選!ちょっと寂しい気持ちもありますが、参加できる喜びの方が大きいです。笑笑笑

退役機JA735Jとは

今回のツアーの主役であるJA735Jは、約20年にわたりJALの翼として活躍してきたボーイング777-300ER型機です。この機体は数々の国際線で活躍し、多くの乗客を安全に目的地まで運んできた、まさにJALの象徴的な存在と言えるでしょう。

退役を迎えるこの機体に感謝と労いを込めて、その雄姿を間近で見送るために企画されたのが今回の特別な見学イベントです。通常では体験できない貴重な機会として、航空ファンやJALファンにとって見逃せない内容となっています。

特別な格納庫での貴重な体験

このツアーの舞台となるのは、羽田空港のJALメインテナンスセンター格納庫。通常の見学では立ち入ることができない特別な場所で、退役するJA735Jとの感動的な時間を過ごすことができるそうです。

各日最大40名という少人数制で開催されるこのイベントは、参加者一人ひとりがじっくりと機体を観察し、撮影できるよう配慮されているとのこと。格納庫という室内環境のため、天候に左右されることなく、心ゆくまで名機の雄姿を堪能できるのが嬉しいポイントですね。

通常のツアーでは見ることが難しい、機体の下部や側面、正面など、あらゆる角度からその迫力ある姿を撮影することが可能です。約20年間にわたり世界中の空を飛び回ってきた機体の歴史を感じながら、心ゆくまでシャッターを切ることができるのは本当に贅沢な時間になりそうです。

プロフェッショナルが語る生の声

ツアーの大きな魅力の一つが、JA735Jの運航を支えてきた現場のプロフェッショナルによるトークショーです。777パイロット、整備士、客室乗務員が登壇し、それぞれの視点からJA735Jにまつわるエピソードを語ってくれる予定です。

パイロットからは技術的な話や運航での思い出、整備士からは機体メンテナンスの苦労話、客室乗務員からは機内での心温まる体験談など、普段聞くことのできない貴重なお話を聞くことができることでしょう。プロフェッショナルならではの視点で語られる内容は、航空ファンでなくても引き込まれることでしょう。

これらの話を通じて、JA735Jという機体に込められた多くの人々の愛と情熱を感じ取ることができそうです。単なる機械ではなく、多くの人の想いが詰まった特別な存在であることを改めて実感できる貴重な機会になると期待しています。

後編への期待

前編では、ツアーの概要やトークショーについてお話ししましたが、後編では最も楽しみにしている「コックピットでの記念撮影」と「機体洗浄体験」について詳しくお話しする予定です。

特に、約20年間パイロットたちが座り続けた本物のコックピットに実際に座れる体験は、航空ファンにとって夢のような瞬間になることでしょう。

それでは、後編もお楽しみに!

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