皆さん、こんにちは^_^50代おじさんのたつみくんです。50代の飛行機マニアとして、今回は最高にテンションが上がる話題をお届けします。飛行機を見るのも乗るのも大好きで、ANAの上級会員であるスーパーフライヤーズ会員として年間何度も空を飛んでいる私が、2025年最大の楽しみにしているイベントの一つ、それが入間航空祭なんです。
入間航空祭への期待
正直に言うと、東京2025世界陸上でブルーインパルスの展示飛行が中止になったときは、本当にがっかりしました。あの知らせを聞いたときの落胆といったら、もう言葉にできないくらいです。50代になっても、いや、50代だからこそ、ブルーインパルスの青と白の機体が青空に描く白いスモークのアートは、何度見ても心が震える特別なものなんです。
機内から見下ろす景色も最高ですが、地上から見上げるブルーインパルスの編隊飛行は別格。あの轟音、あの迫力、あの美しさ。6機のT-4練習機が完璧なフォーメーションで空を舞う姿は、まさに芸術です。世界陸上での展示飛行を楽しみにしていた分、その喪失感は大きかったのですが、11月3日の入間航空祭で再び会えると思うと、もう今から胸が高鳴っています。
入間航空祭は首都圏で開催される最大級の航空祭の一つで、毎年10万人以上が訪れる大イベント。私も去年初めて足を運びましたが、何度行っても飽きることがないんでしょうね。私にとって今年初めての生のブルーインパルスなので、これは絶対に見逃せません。
令和7年度入間航空祭の概要
航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)が発表したスケジュールは以下のとおり。
■入間航空祭 2025 スケジュール予定
11月3日(月・祝)
08:00〜 入間基地 開門 (正門・稲荷山門・北門・狭山市役所門)
09:00〜 オープニングフライト
09:01〜 広報大使 発表会
09:30~ 10:40 入間基地所属航空機 展示飛行
10:30~12:00 ブルーインパルス
13:00 入間航空祭 終了
■入間航空祭 2025 ブルーインパルス予定
10:30〜ウォークダウン
11:00〜 離陸 曲技飛行開始
11:40〜 着陸
12:00 〜ウォークバック終了
開門は正門、稲荷山門、北門、狭山市役所門の4か所で行われるので、混雑を避けるためにどの門から入るか事前に計画しておくといいでしょう。
そして何より注目なのが、ブルーインパルスです。10時30分からウォークダウンが始まり、11時に離陸して曲技飛行開始。11時40分に着陸し、12時にウォークバック終了という、たっぷり1時間半のプログラムです。ウォークダウンとは、パイロットたちが機体まで歩いて向かう儀式のようなもので、これを見るだけでもテンションが上がります。そして離陸から着陸まで約40分間の曲技飛行。さらに着陸後のウォークバックまで含めて、ブルーインパルスの魅力を存分に堪能できるんです。
天候が良ければ、サクラ、スタークロス、デルタループといった様々な曲技を見られるはずです。特に6機が一斉に上昇して大きな花を描くサクラは圧巻ですよ。50代のおじさんでも、思わず「おおっ!」と声を上げてしまうこと間違いなしです。
令和6年度展示飛行の概要(参考)
昨年2024年に実施された「令和6年度 入間航空祭」の内容を振り返ってみましょう。2025年の航空祭を初めて訪れる方は、ぜひ参考にしてください。
飛行展示イベント:2024年実施内容
- EC-1電子戦訓練機
- 大型輸送ヘリコプターCH-47J
- U-125飛行点検機、U-680飛行点検機
- T-4中等練習機
- C-2輸送機、C-1輸送機、U-4多用途支援機
- ブルーインパルス
- C-1輸送機(#31)ラストフライト
- 着陸後にラストフライトセレモニーを実施
入間基地へのアクセス・バスツアー
航空自衛隊入間基地の所在地は埼玉県狭山市稲荷山2-3。電車でのアクセスは非常に便利で、西武池袋線の稲荷山公園駅から稲荷山門まで徒歩約5分(約200メートル)、入間市駅南口から基地正門まで徒歩約15分(約1キロメートル)です。
ただし、航空祭当日は非常に混雑するため、早めの到着をおすすめします。特にブルーインパルスのウォークダウンから見たい方は、8時の開門前には現地に到着しておきたいところです。
でも、私のおすすめはなんといってもバスツアーです。様々な旅行会社が企画していて、料金は7,000円台から9,000円台とお手頃。座席も確保されているし、渋滞の心配もなく、往復の移動も楽々です。50代ともなると、満員電車に揺られて行くよりも、快適なバスで行きたいものですよね。
はとバスは新宿や上野などから出発で7,200円から。老舗の安心感があります。ローソントラベルは面白いプランを用意していて、入間航空祭見学と豚のテーマパーク「サイボク」見学をセットにしたプランがあるんです。大宮駅発着が7,400円から、東京駅発着が7,900円から。航空祭を楽しんだ後に、埼玉名物の豚肉グルメを堪能できるなんて、まさに一石二鳥ですよね。
トラベックスツアーズは東京駅発で7,700円と、入間航空祭見学のみのシンプルなプラン。阪急交通社は東京、新宿、さいたま新都心など複数の出発地があり、7,990円から。サンケイツアーズは横浜、町田、千葉、新宿、池袋など幅広い出発地から選べて7,900円。ポケカルは軽食付きで8,850円(ネット予約割)からで、前方席プランもあります。
自分の住んでいる場所や予算、プランの内容に合わせて選べるので、ぜひチェックしてみてください。私も今年はどのツアーにしようか迷っているところです。
令和7年度入間航空祭まとめ
世界陸上で味わった残念な気持ちも、この入間航空祭で完全に吹き飛ばせそうです。青空に描かれる白いスモークのアート、轟音とともに編隊を組んで飛ぶ6機のT-4。50代になっても、あの感動は色褪せるどころか、年を重ねるごとに深まっている気がします。
ANAのスーパーフライヤーズ会員として、機内から見る景色の美しさも知っています。雲の上を飛ぶ感覚、離着陸の瞬間のドキドキ感。でも、地上から見上げるブルーインパルスの編隊飛行は、また違った感動があるんです。あの青と白の機体が、まるで空に絵を描くように飛ぶ姿。パイロットたちの卓越した技術と、完璧なチームワーク。それを間近で感じられる入間航空祭は、飛行機好きにとって最高の一日になること間違いありません。
11月3日の文化の日、埼玉県狭山市の入間基地で、私たちを空の感動が待っています。ブルーインパルスのパフォーマンス、多彩な航空機の展示飛行、そして地上展示での貴重な体験。これらすべてを楽しめる入間航空祭に、今から心が躍ります。
飛行機を愛するすべての人へ。そして、空を見上げることの素晴らしさをまだ知らない人へ。入間航空祭で、一緒にその感動を分かち合いましょう。50代のおじさん、たつみくんも、当日は朝早くから現地で皆さんをお待ちしています。11月3日、入間基地で会いましょう!